2009年05月29日

焼津の魅力第3弾!

「なると巻」
 なると巻の起源ははっきりと分かっていませんが、1864年にまとめられた
「蒟蒻(こんにゃく)百珍」という書物にすでに記述があります。
なると巻の最大の産地は焼津市で、国内で消費されるなると巻の9割を作っています。
焼津でなると巻の製造が始まったのは、大正末期のこと。
それ以前にもなると巻は使われていましたが、一般化したのは、
日本でラーメンが普及した昭和初期からです。
以来、なると巻の需要は着実に増え続け、「なると巻成形機」や「水封式蒸し機」が開発され、
大量生産に結びついていきました。

焼津の魅力第3弾!

 なると巻の渦巻きのいわれとしては、無限・成長・生命のシンボルとしてや、
鳴門(なると)海峡(かいきょう)の渦潮に似ているからなど諸説あります。
 練り製品であるなると巻は、れっきとしたかまぼこの仲間。そして純粋な日本生まれの食品です。
目に楽しく食べておいしいなると巻は、お料理に味と色のアクセントを添えます。


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Posted by 委員長 at 21:52 │焼津の魅力

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